四万十川天然鮎
最後の清流「四万十川」は、手つかずの山から湧き出たミネラル分を豊かに含んでいます。
このミネラルを含んだ苔を食べる四万十川のアユは、雑味がなく、アユの本来の旨味と四万十川の香りを堪能することができます。
四万十川の鮎漁は、毎年5月から6月に解禁となり、10月から11月に一時「止め川」と呼ばれる禁漁期間になりますが、その後「落ちアユ」漁が1月末まで続けられます。
落ち鮎は、産卵したあとの痩せた体をしていますが、さっぱりと何匹でも食べられる。
漁法は、刺し網を利用する火振り漁、投網(トアミ)、ナゲアミ、地曳網、オトリガケ、シャビキ、シャクリガケ、ピンガケなど非常に多くあります。
鮎の塩焼き
やっぱり鮎は、塩焼きです!
背中からかぶりつくのがおすすめ。
地元では串から外し、骨を綺麗に抜く方法を教えてくれる。
四万十川天然鮎とは
Point
香魚とよばれる鮎は、栄養が豊富な四万十川の苔を食べて育つので、臭みもなく川の香りと鮎の旨味を楽しむことができます。
主な食べ方
・塩焼き
・アユずし
・せごし
・塩煮(落ち鮎)
生産状況
- 生産者数
- 不明(1,000人~)
- 生産方法
- 友釣り、投網、投げ網等様々な漁法で漁獲されています。(伝統漁法など含む)
- 生産量(t)
- 約40t
- 生産額(千円)
- 不明
- 生産時期
- 6月~8月、12月~1月
流通状況
西部漁業協同組合アユ市場
幡多公設市場
直接取引
絶品!地元の食べ方
- 塩煮
- 落ち鮎は地元では塩を入れて煮込みます。
夏の鮎と違い、さっぱりといくらでも食べれます。