ゴリ
鮴(ごり)はハゼに似た小さな魚です。
その小ささから、「どんなに泳いでも一生に五里しか泳げないだろう」と、その名がついたとされています。
普段は川底の石に張り付いてコケなどを食べています。
じっとしている事が多く、その姿は漢字の由来になっております春に遡上してくる稚魚を食べるため、季節感のある食材として親しまれています。
唐揚げ・卵とじがオススメです。
ゴリの卵とじ丼
ふわとろ卵でとじたゴリの卵とじをアツアツごはんに。
ゴリとは
Point
四万十川のゴリ漁解禁時期は3月~5月中頃までです。
ゴリ漁は「上り落としうえ」という四万十川で古くから行われている方法で行われています。
他の地域では漁獲しているところが少ないようです。
主な食べ方
・唐揚げ
・卵とじ
・佃煮
生産状況
- 生産者数
- 30名程度
- 生産方法
- 春に伝統漁法である、「上り落としうえ漁」にて漁獲されています。
- 生産量(t)
- 不明
- 生産額(千円)
- 不明
- 生産時期
- 3月~5月
絶品!地元の食べ方
- ごりのから揚げ
- 小さなゴリを丸ごとかりっと揚げたもの。
- ごりの佃煮
- 醤油や砂糖などでことこと煮詰める。
ご飯のおともはもちろん、お酒の肴としても。